M’ARIJUAN横浜元町店

有賀です。

 

 

 

 

 

 

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6月9日（金）より、

D’ARTISAN及びORGUEILのItemを税込￥20,000以上お買い上げの方にっ！！

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無くなり次第終了ですので、

是非この機会にGetしてくださいねっ！！！！！

 

 

 

 

 

 

店頭の入荷情報は此方でもCheck！！

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併せてご利用下さいねっ♪

 

 

 

 

 

はい、おはこんばんちわでございます。

本日は月一恒例、決してセンセーでは無く只の代打の私・有賀の登場と相成りますので、ヨロシクメカドック。(古っ)

 

 

 

 

 

 

いやぁ、本日のココ元町は日差しが凄いですねぇ。

店頭入り口に立つと、店から出てないのにモワっとしております。

まぁ、先日までの様な強烈な湿気が無い分、カラッとしていて、The夏って感じ。(笑)

 

 

 

 

 

ですが、熱中症にはくれぐれもご注意下さいね。

なるべく日陰を歩く様にして、水よりもSports Drink系を接種して下さい。

此処数年でいきなり有名になった「水中毒」って、結構、怖いみたいですので・・・

 

 

 

 

 

さて、では本日の本題へと参りますが、サムネ画像で一体幾人の方々が、

「このITEM」にお気づきになられたでしょうか？？？(笑)

今日も今日とて、毎回安定(？)の「マルちゃんRequest回」と相成る訳で御座いますが、

「確かに、若干ManiacなItemだから、私にお鉢が回ってくるわな」と思っちゃったりもするItemです。(笑)

 

 

 

 

 

少し以前に入荷はしていたので、店頭でご覧になられている方々もいらっしゃる事でしょう。

ですが、Blog内にて詳細にはお伝えしていなかったかもしれないItemです。(笑)

その間にちょこちょこと旅立ってはいたので、補充が出来たんですかね？？？

 

 

 

 

 

因みに、本日の当BLOGは「超久々の講義BLOGかっ？！」って位に長いので、

流し読みでも構いませんし、ガチでお読みになられる奇特な方は、コーヒーかお酒でも片手にどうぞ。

 

 

 

 

 

では、参りましょう、此奴だっ！！！

 

 

 

 

 

 

 

はい、ずぎゃどぎゃどぎゃぎゃぁぁぁ～～～んんんっっっ！！！！！！！！！！！

OR-7319

Oiled Cloth Bush Hat

COLOR : (左から)Green , Black

MATERIAL : Cotton 100% (By British Millerain Co.)

￥10,780 (税込)

 

 

 

はい、此方♪

1950年代のFrench Militaryにて使用されていた「Bush Hat」をMotifに、Oiled Cottonにてお造りしましたHatです。

 

 

 

はい、「Bush Hat」ですが、お解りでしょうか？？？

往年のアメカジ好きの方ならお解りでしょうが、比較的お若い方は、いまいちピンとこないかもしれません。

因みに、街でよく目にする「同じ様な形状だけどBrim(ツバ)がもっと狭くて顎紐が無いHat」は、

「Bush Hat」では無く、「Bucket Hat」ですのでね。

 

 

 

Hollywood Movie等の戦争映画で、Vietnam War以降を描いている作品内で兵隊さんが偶に被っているアレです。

特に、ジャングルや森の中でのSceneで被っているアレです。(笑)

HatのBrimの左右が、Snap Buttonで固定されていて、ちっちゃいWestern Hatみたいになっているアレです。(爆)

 

因みに、Maniacな方向けにお伝えすると、

「Bush Hat(ブッシュ ハット)」と「Boonie Hat(ブーニー ハット)」は同じです。

ですが、「Safari Hat(サファリ ハット)」と「Bush Hat」は違います。(←Vintage界隈で良く間違われてます)

まぁ、この辺はManiac過ぎるのと、「本日の彼」にはそこまで関わらないので、

詳しくお知りになりたい方は、表参道店の私まで。

 

 

 

さて、なんとなく映画で見る様な「Bush Hat」の形状を思い出して頂いた処で、下記の画像をご覧下さいな。

 

 

 

Hatの右側にはSnap Buttonがあり、Brimを立てた状態で固定する事が出来ます。

なので、Snap Buttonを留めると、コレが・・・

 

 

 

こうなります。(笑)

「なんの為？？？」って感じですが、こうする事でRifleで狙いを定めて撃ち易くなる訳です。

Brimを広げたままだと、RifleのStock(肩に当てるParts・銃床)に頬を付けて狙った時に邪魔だからです。

 

 

 

では、反対側のHat左側は・・・

 

 

 

あれっ？！何もありませんね。

はい、上記の方で触れました、「HatのBrim(ツバ)の「左右が」、Snap Buttonで固定されていて～」の部分です。

Snap Buttonが「両SideにあるのはU.S.Army」で、「片側のみはFrench Army」・・・って訳ではありません。(笑)

 

 

 

Designerが、このModelの時に採用したVintageが、「50年代のFrench ArmyのBush Hat」だったのですが、

恐らく、「偶々片側のみの仕様」だったのでは？？？

ですが、私が把握しているVintageのBush Hatの各国軍の特徴(？)では、

「U.S.Armyでは両側が比較的多く、EU圏のArmyでは比較的片側が多い」ので、別けちゃっても良いかもですが。

「U.S.Armyで片側」は結構Rareモノで、「EU圏で両側」も結構Rareモノなので。

 

 

 

片側のみのBush Hatは、被ってみると結構特徴的な形状なので、CoordinateのAccentにはモッテコイです。(笑)

でも、変な悪目立ちはしないのが、軍モノMotifのItemの良い処です。

 

 

 

そうそう。

Bush Hatはそもそも、「南半球の強い日差しによる体力の消耗」を防ぐ為に、

Brimを長めに考案されたHatなので、今時期の直射日光には最適です。

なので、最近ではOutdoorとかやFesとかでも使っている方を見掛けますね。

 

 

 

そのBrim内には芯は入っておらず、画像で確認頂ける9本もの補強Stitchで、Brimが構成されております。

なので、くっしゃくしゃにしてもらっても全然OKだったり。(笑)

ガチな軍モノの放出品だと、少し切られちゃってBrimが狭くなってるモノもあったりしちゃいますが。(爆)

 

 

 

さて、まだ終わりではありませんよ。(笑)

 

 

 

 

コチラは内部の構造。

6枚のPanelにて構成されておりますね。

補強Tapeが良い仕事です。

 

 

 

さて、この画像で「あれっ？！Bush Hatの造りってこうだったっけ？？？」とお思いの方もいらっしゃるかと。

「Bush Hat」をご存じの方は、

「Top Clown(天井)って平らじゃ？」とか「Side Clown(腰)とClownって別Partsじゃ？」と・・・

 

 

 

答えは「両方存在する」です。

「Bush Hat」って、結構ややこしいんですが、実は色々なPatternが存在します。

なので「本日の彼」の様な「6枚継ぎのBush Hat」も、ちゃんと存在するんですよ。

 

 

 

そして、既にお気付きの方もいらっしゃる事でしょう。

はい、「Bush Hat」の特徴的なPartsである「顎紐」も付いておりません。

コチラもちゃんと、Vintageで存在する仕様なので、

「MotifにしたVintageに付いて無かった」んじゃないでしょうかね？

 

 

 

ええ、まだ終わりませんよ。(笑)

 

 

 

では、続いては、「本日の彼」に使用している「特徴的な生地」について。

Item Nameの「MATERIAL」の所に、何やら色々とありましたよねぇ・・・

 

 

 

はい、ORGUEIL Tagでは無い、何やら見慣れない重厚なTagが付いております。

もしかしたら、当BLOGでは奔放初公開かも知れません。(確認してない・・・笑)

 

 

 

はい、「本日の彼」に使用している生地は、「Oiled Cloth」です。

昨年のORGUEIL 10周年の時に「10年目にしてORGUEILでは初となるOiled Clothを使ったJacketです」と、

お伝えしておりました「OR-4253 Oiled Cotton Jacket」と同じ、

Englandにて140年以上の歴史を持つ「Millerain Co.(ミラーレーン社)」のOiled Clothです。

 

 

 

Englandの有名Brand「BE〇LST〇FF」社や、

やっぱり、Englandの有名過ぎるBrandである、あの「Ba〇bo〇r」社へとOiled Clothを納入している会社です。

なので、上記の2 Brandが現在生産しているJacketと全く同じって事です。

 

 

 

「じゃぁ、ベトベトしたり、臭かったりするの？？？」

と、往年のOiled ClothのJacketを所有の方はお思いになられる事でしょう。

ですが、現在のOild Clothは、昔の様なベトベト感も臭いもしません。

なので、髪の毛にOilが付きまくったり、臭いが染みついたりって事はほぼありません。

(まぁ、臭いは全くしませんが、Bagに入れたり擦れたりしたら多少はOilは付きますがね・・・)

 

 

 

「BE〇LST〇FF」や「Ba〇bo〇r」のJacketと同じと、云う事は、

この「本日の彼」は、「防水仕様になっている」って事ですね。

不意の雨にも安心って事ですよ。

Maintenanceも、上記の2 Brandが発売しているCare Oilで良いって事でもあります。

 

 

 

さてさて、上記の画像の「Millerain Co.(ミラーレーン社)」のTagをペロッと捲って貰いますと・・・

 

 

 

はい、この様に、Adjuster Tapeが出てきます。

「Sweat Band(スベリ・汗止め)の内側」が「面ファスナーの雌」になっていて、

「Adjuster Tapeの裏」が「面ファスナーの雄」になっているので、Adjustr Tapeを引っ張り出すと、

Sizeを小さくできる仕組みになってます。

 

 

 

Size展開は、50(Medium) , 60(Large)の2 Sizeの展開となってますので、残っていればお好みで。(笑)

顎紐が無いTypeなので、Over Sizeで調整するよりは最初からJust Sizeで、

風が強い日だけ、軽く締めちゃった方が良いと思います。

 

 

 

と、云う訳で、何時もの「Sweat Band」の所にORGUEIL Tagが無いので、

Brimに「ORGUEIL Ticket」が付いちゃってます。(笑)

まぁ、「Millerain Co.(ミラーレーン社)」のTagの方が希少ですので、致し方ないですな。

 

 

 

さてさてさて、上記までの画像をご覧頂いた上で、Item Nameの所の「COLOR」をご覧頂きますと、

「コレがGreen？？？」ってなるかもしれません。

私も「Brownじゃね？？？」って感じに思っちゃうくらい、実際に店頭にてご覧頂いてもBrownに見えます。(笑)

ですが、太陽光で見るとGreenなんですよね・・・

何とも不可思議ですが、是非とも店頭にてご確認してみて下さいな。

 

 

 

 

 

如何でしたでしょうか？？？

 

 

 

 

 

此処迄辿り着いた方、お疲れ様でした。

ですが、これでも省いた部分があるんですよ。

例えば、「EU圏では50年代には存在していたけど、U.S.Armyでは存在してないハズ」とか。

「U.S.ArmyのMillspecで納入されたのは確か66年で、それ以前は民生品だったハズ」とかとか・・・

 

 

 

 

 

「本日の彼」はFrench ArmyのモノがMotifなので、上記の様な事は省きましたが、

EU圏のBush Hatも、ちょいとややこしいので、此方も省きました。

 

 

 

 

 

軍モノはややこしいんですよ・・・(笑)

 

 

 

 

 

まぁ、そこまで記すかって事と、そこまでお知りになりたいかって事なんですが。(笑)

 

 

 

 

 

さて、「本日の彼」も、御多分に漏れず、

次回生産がありませんので、”ある内に”お見逃しの無い様、

この機会に是非お求め頂ければと思います(^_-)-☆(←丸パクリ)

 

 

 

 

 

お越しになる際は、くれぐれも熱中症にお気をつけ下さいね。

 

 

 

 

 

では、本日はコレにて。

明日はマルちゃんがご帰還しますので、ご安心を。(？)

有賀でした～。

 

 

 

 

 

それでは明日も、M’ARIJUAN横浜元町店でお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

Size欠けてきてますっ！！！

D1863　ヒッコリーオーバーオール

COLOR：One-Wash

SILHOUETTE：Wide Straight

OUNCE：14oz

￥42,680(税込)

※BIG SIZE：38 , 40は￥44,880(税込)

 

 

 

定番となった人気のG3 Overallの形はそのままに、

14ozのHickory Stripe生地を用いてお造りしたOverall！！

定番では無いのでご検討の方はお早めにっ！！！

 

 

 

大阪・表参道・横浜元町、直営店は海外からのお客様向けに免税対応致します。

手続き等で少しお時間のかかる場合もございますので

ご理解・ご了承頂きますよう、宜しくお願い致します。

 

 

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