M’ARIJUAN横浜元町店

有賀です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 Stickerキャンペーン始動中ですんっ！！

D’ARTISANとORGUEILのITEMを、

￥1,000以上お買い上げのお客様に、

直営店限定Stickerをプレゼント！！！

一会計、お渡しは当日1回限りにてお買い上げ頂いたBrand方のStickerを一枚、

プレゼントキャンペーンが始動致しました(^^♪

勿論オマケ程度のクオリティーでは無く、

クルマやバイク等の屋外にもお使い頂ける本格仕様のStickerとなりますし、

無くなり次第終了なので、

是非この機会に併せてご利用頂ければと思います(#^^#)

 

 

 

 

 

 

店頭の入荷情報は此方でもCheck！！

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新作ITEM等をUPするメインアカウント、

日々更新しておりますっ！！

 

 

 

M’ARIJUAN 横浜元町店 店長 マルちゃんこと丸山一樹の、

スタイリング中心のNEW日常アカウントは此方っ！！！

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此方も宜しくお願い致しますっ！！

M’ARIJUAN ONLINE SHOP

IN BASE

https://marijuan.fashionstore.jp/

こういうご時世になってしまったので、特に遠方にお住まいの方は、

ご来店頂く事が難しいという方も多いかと思います。

そういう方の為に楽しみでいらっしゃるそこのお客様に、

身近にMARIJUANをお楽しみ頂きたいと、

スマートフォン向けネットショッピングアプリ

「BASE」にて、M’ARIJUAN ONLINE SHOPを併設しております。

是非併せてご利用いただければと思います。

 

 

 

 

 

 

はい、おはこんばんちわでございます。

月一恒例、本日は私・有賀の登場と相成りますので、通常通り、暫しのお付き合いをば。

 

 

 

 

 

本年お初の横浜元町店での有賀BLOGでございます。

お初の方がいらっしゃいましたら、宜しくでございます。

「有賀？誰それ？？知らないなぁ？？？」といった方がいらっしゃいましたら、

何やら、私は「巷では有名なあの「ウワサの怪しい大先生」」らしいですよ？？？

 

 

 

 

 

さて、毎回上記の様に、私が来る前日のBLOGのLastにて軽くいじられておる訳ですが・・・

毎回「？」と頭の中でなるのですが、本日も「？？？」となりましたね。(笑)

私、いつの間に巷で有名になったのでしょうか？？？

その様な事実は一切ございませんので悪しからず。(笑)

 

 

 

 

 

ですが、本日は店頭にてお客様へ「袖先に付いているLibについて」語っておりました。(笑)

Sweat ShirtのLibで、現在のLibよりも長いTypeのLibの意味は、皆様ご存じですね？？？

まだ、ご存じでない方はマルちゃん迄。(笑)

そして、その流れで「A-2やMA-1の様なFlight JacketのLibについて」も語っておりました。

その方もFlight JacketのLibの正しい使い方(？)をご存じなかった様なので、驚かれておりましたね。(喜)

 

 

 

 

 

さてさて、では、本日の本題へと参りますが、

本日も、安定の「マルちゃんRequest回」となっております。(笑)

 

 

 

 

 

本日は「ORGUEILの人気者」の一つである「彼」の再登場です。

店頭にほんのちょっとだけですが、オイシイSizeが残っている様ですのでね。

 

 

 

 

 

では、参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

はい、ずどどどどぉぉぉぉ～～～～んんんっっっ！！！！！！！！！！

OR-4035　Car Coat

COLOR : Black

MATERIAL : Horse Hide

￥192,500(税込)

 

 

 

はい、此方。

ORGUEILの数少ない定番Leather Itemで、且つ、毎A/W Seasonでご好評を頂いているCar Coat君でございます。

 

 

 

20世紀初頭～30年代くらいに掛けてのAmericaで、「紳士のItemの一つ」に数えられたCoatですね。

20世紀初頭当時は、まだまだ自動車が黎明期であり、「自動車に乗っている人はお金持ち」って時代。

そこに、革命を起こしたのが、現在でも有名なFord社です。

Ford社が、自動車生産に革命を施したおかげで、「お金持ちの象徴の一つ」であった自動車が、

労働者階級にも普及します。

 

 

 

そして、当時の自動車は現在の様に、当たり前に屋根が付いている訳でもなく、

屋根が付いていても、窓が付いている訳でもなく、窓が付いていても密閉性など皆無の時代。

そして、燃料であるGasoleneも、不純物いっぱいで、排気ガスが凄いのなんの。

 

 

 

なので、乗っていると、寒いわ、汚れるわ、下手すりゃ事故を起こしちゃうわ、で、もう大変。(笑)

なので、通常の生地では無く、もっと丈夫な素材を用い、容易に表面の汚れが取れ、

着用したまま乗っても邪魔にならない丈の様な、専用のCoatが必需品でした。

 

 

 

そこで生まれたのが、「乗車時専用の外套」。

「Leatherを使用し、着丈を短くしたCoat」である「Car Coat」が誕生した訳ですね。

そして、20年代後半～30年代になると、「Car Coatを着ていれば自動車を持っている」と、

勘違いされちゃうまでに、世に広まった訳です。(笑)

 

 

 

そして、使用しているHorse Hideは「Antique Horse Hide」と云う革です。

実際のAntiqueの皮を使用している訳では無く、Antiqueの様な経年変化が比較的早く出易いって事です。(笑)

私は、この「Antique Horse Hide」の経年変化が好きなので、

以前お伝えしました「OR-4245 Double Leather Jacket (有賀 Special)」にもこの革を使用しました。

あっ、そうそう、この革は「茶芯」ですのでね、お忘れなく。(笑)

 

 

 

さて、ちょいと長くなりだしてしまいましたね。

なので、ここらで、既に擦られ捲りまくっておりますが、各部のUpへと参りましょう。

はい、久しぶりに、再度擦りますよ。(笑)

 

 

 

ORGUEILのCar Coatは30年代がMotifなので、CollarはとてもStandardな形状です。

そして、30年代なのでChin Strapも付いております。

ですが、締めちゃダメですよ、恐らく、苦しくなったり外し辛くなったりしますからね。(笑)

 

 

 

はい、言ってしまえば、現在では全く不必要なPartsなのですが、

30年代～40年代を現すのであれば、非常にとっても重要なPartsなのです。

使わないんですがね・・・(笑)

 

 

 

左胸のChest Pocketは、Round TYPEの、縫製がメンドクサイ形状です。(笑)

そして、やっぱり30年代なので、Chain Zipperです。

そのPull Tabには、何やら刻印がありますねぇ・・・

 

 

 

はい、この様に「WALDES」の刻印がございます。

このCar Coatで唯一のZipper Partsなのですが、

この「WALDES Zipper」は、やっぱり30年代に実在したBrandです。

 

 

 

此方はCuffs部ですが、何やら随分と変わった形状に加え、これまた変わった所にButtonが付いておりますね。

コレもまた、30年代のDetailを現しているのです。

 

 

 

因みに、この変わった所に付いているButtonへ、Cuffsを留め直すのもオススメしません。(笑)

元々、手首でギュッと締めて、Gloveを被せる為のButton位置なので、容易に手が抜けなくなります。(爆)

それに、Cuffs内部にはLibが仕込まれているので、手首が苦しくなりますのでね。

ですが、やっぱり必要なDetailなのですよ・・・

 

 

 

さて、此方はRear Sideですが、縫製部は、所謂、T-Backになっています。

これにも、ちゃんとした意味があるんですね。

 

 

 

先ず、解り易く、一枚革を使うとLeather代が高くつきます。(笑)

そして、背骨に沿う様に縫製部があると、手を前に伸ばす動作が、飛躍的にし易くなります。

「じゃぁ、上まで縫製しちゃえば良いじゃん」ってなりそうですが、そうすると、縫製糸に負荷が掛かり過ぎ、

糸が切れてしまう原因となってしまう為、肩の後ろのYoke Partsで、余計な負荷が掛からない様にしています。

こう云った縫製方法や技術が確立されたのも、20年代後半～30年代辺りに多くなります。

 

 

 

此方は、Waist部にあるAdjuster Partsです。

良く「Leather Jacketだから締めない方が良いですよね？」とご相談を頂きますが、

これはもう、Waistの身幅が余っているならば、締めちゃって下さい。

別に、この辺りに、縦方向のシワが寄っていても、私は良いと思いますのでね。

個人的には、「あっ！解ってるなぁ・・・」って思っちゃいます。(笑)

 

 

 

内側には、両SideにInner Pocketが付属しております。

ですが、入れるなら長財布的な薄い物の方が良いです。

Horse Hideなので、厚みがあるモノを入れてしまうと、入れたモノの形状が表側に記憶され、

入れておらずとも、表側のPocket位置が膨らんでしまう事がありますので。

 

 

 

さて、更には、マルちゃんが良くお伝えしております、

「ORGUEILと言えば、仕立ての良さが売りっ！！」って処が解り易い、

内生地の取り付け縫製方法である、台場仕立てのPiping処理もご確認頂けますね。

とても細やかで繊細で大変な作業なのですが、Car Coatにも勿論の事、施されております。

 

 

 

世に格安のSuitが出回る以前には、SuitのJacketの内生地も、この台場仕立てが施されていたのですが、

現在では、Taylor Made Suitを作る際の、一項目にまで少なくなっちゃいましたね・・・

それだけ、この技術をお持ちの職人さんが減っちゃったって事なのでしょう・・・

 

 

 

さて、使用しているButtonは彫刻入りのNat Buttonです。

ORGUEILのLeather Jacketでは、度々、使用されるButtonですね。

このNat Buttonも、ずっと昔には、削る為だけの職人さんがいらした程なのですが、

現在では、レーザー彫刻って便利な方法があるので、量産が容易になった訳です。

 

 

 

 

 

如何でしたでしょうかね？？？

 

 

 

 

 

さてさて。

久しぶりに、ここまでCar Coatを擦り掘り下げましたが、

店頭には、Size 40 , 42の2 Sizeだけが残っている状況です。

 

 

 

 

 

それも一枚づつ・・・

 

 

 

 

 

次回入荷は本年の23 A/W Seasonとなりますので、

”ある内に”是非お見逃しの無い様、

お早めにお求め頂ければと思います(^_-)-☆(←丸パクリ笑)

 

 

 

 

 

 

それでは本日はコレにて。

明日は、マルちゃんが帰って来ますのでご安心してご来店ください。(ん？？？)

「ウワサの怪しい大先生(笑)」こと、有賀でした～。

 

 

 

 

 

 

それでは明日も、M’ARIJUAN横浜元町店でお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

此方も最高に軽くて暖かいですんっ♪

（Front）

 

 

（Back）

OR-4243　Mouton Riders Jacket

COLOR：Black

MATERIAL：Sheep Skin (Real Mouton By Colomer)

￥305,800(税込)

 

 

 

 

世界で最も古いLeather TannerでSpainはColomer社の、

最高級Full Vegetable Tanninng鞣しのMoutonを！？

これでもかという程ふんだんに用いお造りした贅沢なModel！！！

残り僅かとなってきましたので是非っ！！！

 

 

 

 

 

 

大阪・表参道・横浜元町・倉敷、直営店は海外からのお客様向けに免税対応致します。

手続き等で少しお時間のかかる場合もございますので

ご理解・ご了承頂きますよう、宜しくお願い致します。

 

 

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