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04/18 2024

んじゃぁ、昨日の続きで・・・

M’ARIJUAN 表参道店

有賀です。

 

 

 

 

 

はい、おはこんばんちわでございます。

本日も私の登場と相成っておりますが、此度も暫しのお付き合いをば。

 

 

 

 

 

んん~・・・

然し、陸軍少尉★中村氏も先日記しておりましたが、

冒頭のINFORMATIONが無くなると、途端になんか寂しいですね。

何か考えようかな・・・(でも今月「アレ」が来るしなぁ・・・)

 

 

 

 

 

はい、もう閑話休題。(笑)

 

 

 

 

 

さて、本日は、昨日にD’ARTISANからNEW RELEASEされた「彼」の登場です。

はい、店頭にある内に記しますよ。(笑)

但し、入荷時から既に限られたSIZEしかご用意出来なかったんですがね・・・

もう、「店頭にある内」も良いトコです。(汗)

 

 

 

 

 

では、早速ですが参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

はい、ずぎゃどぎゃぁぁぁ~っずぅっばばばぁぁぁぁぁぁぁ~っっんんんっ!!!!!!!!

DSC_000110

FRONT SIDE OVER VIEW

 

DSC_000214

BACKSIDE OVER VIEW

1889

INDIGO CARGO PANTS(M-65 TYPE)

COLOR : INDIGO(OUT SIDE) & BLACK(IN SIDE)

     (YARN-DYED INDIGO & BLACK YARN)

MATERIAL : COTTON 100%(BACK SATIN FABRIC)

¥36,080 (税込)

 

 

 

はい、此方♪♪♪♪♪♪

U.S.MILITARY PANTSの中でも名作と名高い「M-65 FIELD OVER PANTS」のINDIGO VERSION君です。

 

 

 

「超HIGH RISE」・「超極太STRAIGHT」なORIGINALのSILHOUETTEを活かしつつ、

各部DETAILを、敢えて最小限に抑え、唯の復刻では無く現代的にUP DATEした意欲作(?)です。(笑)

 

 

 

INDIGO糸まで使用してますがね。(爆笑)

 

 

 

然も、生地裏はBLACKですがね。(爆爆笑)

 

 

 

処で「M-65とは何ぞや???」って方はいらっしゃいますでしょうか???

ご説明しておきます???

 

良くアメカジ界隈では「M-65」って登場しますが、

JACKETでも、COATでも、本日みたいなPANTSでも、「M-65」ってありますよね?

「何が違うの???」「おんなじなの???」って方もいらっしゃるでしょう。

 

はい、言ってしまえば、「全部おんなじ」です。(笑)

「1965年に採用されたJACKET(COAT)・COAT(PARKA)・PANTS(TROUSERS)」の事。

因みに、括弧内がORIGINALのINSTRUCTION LABEL(白タグ)に記載されている各ITEMの正式名称です。

 

そして、その全てが「M-51の改良型」です。(その前は「M-43」)

 

「M-51」も名作なのですが、その名作をUP DATEしたのが「M-65」って事ですね。

 

そして、全てのITEMが「FIELD OPERATION(野戦)用」となる為、

「LAYERED SYSTEM(重ね着)」を考慮し、取り外し可能なLINERや、各種後付けPARTSが存在します。

まぁ、そんなの挙げていたらキリが無いので省略しますが・・・(笑)

 

上記以上の事がお知りになりたい奇特な方は、店頭まで。

但し、かなり熱くご説明される事となるでしょうけども・・・(爆)

 

 

 

さて、では、DETAIL云々は後程として、先ずは何時もの様に生地感からご覧頂きましょうかね。

 

 

 

DSC_0003

此方が、OUT SIDE(表側)の生地感のUPです。

INDIGOで先染めした糸を用いた、BACK SATINなので緯糸が非常に荒々しい。(笑)

ORIGINALの「M-65」は確かBACK SATINではありませんが、確か「M-51」がそうだったような・・・

まぁ、BACK SATINは軍モノに多用された生地なので雰囲気は増し増しですよ。

 

然し、荒々しい。(笑)

コレだけ荒々しくて、先染めのINDIGO糸だと、スゴイ経年変化を起こしてくれちゃいそうです。

 

 

 

DSC_0002

はい、続きまして、此方がIN SIDE(裏側)です。

OUT SIDEがBACK SATINなので、此方がSATINって事になります。

もうツルツルサラサラって感じの生地表面です。

SATINなので、少し光沢もあります。

 

そしてのBLACK COLORですよ。(笑)

このBLACKはSULFUR-DYEING(硫化染め)なので、やっぱり経年変化します。

OUT SIDEのINDIGOと併せて、どの様なCOLOR FADEを起こしてくれるのでしょうか?(笑)

 

 

 

さてさて、では、ココから各部のDETAILへと参りますよ。

因みに現在時間はPM20:40を過ぎております。(一体、何時に終わるでしょう・・・爆)

 

 

 

DSC_0004

先ずは、WAIST周り。

この画像だけでも、かなりなHIGH RISEなのがお解り頂ける事かと。

 

POCKETには勿論FLAPが付きますし、そのFLAPも勿の論でSNAP BUTTONで留まります。

しかぁ~し、通常WAIST BANDに付属している「ADJUSTER BELT」は省略です。

その方がBELTを使用した際に邪魔になりませんからね。(笑)

 

そして、お気付きの方はいらっしゃいますでしょうか?

「LINER用BUTTON」がありませんね。

これも、通常使用だと邪魔なので省略です。(笑)

 

そしてそして、更にこの画像でお気付きの方はお気付きでしょうが、「初期型」っぽいです。

なので、本来であれば「ALUMINUM ZIPPER」である筈のZIPPERは、

D’ARTISANと云えばな、「UNIVERSAL」の「AUTOMATIC ZIPPER」となっております。

遊び心???(笑)

 

 

 

DSC_0006

此方は、SIDEにあるCARGO POCKETです。

太腿内側のFLAPは、ちゃんと閂留めになっており、CENTERとBACK SIDEはSNAP BUTTONです。

しかぁぁ~し、本来であればPOCKET内部に存在する代表的PARTS「POCKET STRAP」もなんと省略。(笑)

「あれジャマなんで・・・」って事なのでしょうかね?(爆)

(因みに、「あの紐」の正しい使い方をご存知の方って如何程いらっしゃるのでしょうかね?)

 

さて、因みにですが、この「CARGO POCKET」があるからこそ、「CARGO PANTS」と云う訳ですが、

本来の発祥は「軍パンでは無い」ってご存知でしょうか???

元々は、「貨物輸送船」や「港湾作業員」の為に発明されたDETAILだったりするんですよ。

(「CARGO」は「貨物」って意味ですから)

 

さて、先程の「初期型」ってお話しですが、この画像だと解り易いです。

いや、「初期型」を意識したのかどうかは解りませんがね。(笑)

SIDE SEAMが両側共に「巻き縫い」で「DOUBLE STITCH」になっています。

コレが「初期型」。

 

 

 

DSC_0007

膝には、やっぱりモチのロンで、「ACTION PLEATS」が施されております。

コレがあると無いのとでは、段違いに動き易さが変わります。

 

が・・・

 

「M-65」なので、画像の様に極太な訳です。

動き易いに決まっております。

わざわざACTION PLEATSなんてメンドクサイ縫製をしなくとも、ココまで太ければ動き易いです。

 

「なのに何故、ACTION PLEATSが必要なのか?」

 

「それは、M-65(M-51も)OVER PANTSだから」です。

寒冷地仕様にする為にLINERを付けた場合、ココまで太くても動き難くなる為、

メンドクサイ縫製でもACTION PLEATSが必要な訳ですね。

なんせ「FIELD OPERATION(野戦)用」なので、咄嗟に跪いたり屈んだりできないと命の危険が・・・

 

 

 

DSC_0008

此方はHIP SIDEですが、ADJUSTER BELTが無い分、WAIST LINEをより綺麗に見せる為に、

なんとDARTSが入っております。

軍パンなのに・・・(笑)

 

そして、HIP POCKETにも勿の論で、SNAP BUTTONのFLAPが付きます。

さて、このHIP POCKETとFRONT SIDEのMAIN POCKETのSLAKEは・・・

 

 

 

DSC_0010

この様に、NAVY COLORのHERRINGBONE FABRICを使用しております。

スンゴイDARK NAVYなので、「ココもINDIGOなのかな?」と、

DESIGNER S氏に確認した処、唯のNAVY COLORとの事。(笑)

「じゃないと下着が蒼くなるじゃないですか」とは、そのS氏談ですが、

じゃぁDOUBLE INDIGOのJEANSは???(爆笑)

 

 

 

さて、お話しを戻しまして。(笑)

WAIST BANDにはADJUSTER BELTの代わりに・・・

 

 

 

DSC_0009

はい、「黒TAG」が付いております。

まるでCONTRACT No.とかが記載されているMIL-SPEC TAGの様。(笑)

まぁ、どちらかと云うと、U.S. AIR FORCEみたいなTAGですが・・・(誤爆)

 

 

 

最後に、本来であれば裾内部に入っている「DRAW CORD」も省略してます。

恐らく丈詰めの事を考慮しての事だと思いますが、個人的に丈詰めはオススメしません。

折角、生地裏がBLACKになっているのですから、もうROLL UPで見せちゃって下さい。(笑)

 

そして、1 ROLLでは見えませんので、必然的に2 ROLL以上となる訳ですが、

「織り目が切れない(破れない)ROLL UPの方法」は店頭にてお教えしておりますのでお気軽に。

極太STRAIGHTのCARGO PANTSですから、「丈感も非常に重要」になってきますのでね。

 

この辺のお話しは、当店にてJEANSをご購入された事がおありの方であれば、既にご存知ですよね。

 

 

 

さて、色々と記して参りましたが、個人的には、このHIGH RISEと極太STRAIGHTが堪りません。

やっぱり軍モノはこうじゃなくっちゃ。(笑)

 

 

 

然も、INDIGOのBACK SATINなので、VINTAGEの「M-51」や「M-65」の色落ちをご存知の方であれば、

コレはもう堪らないのでは無いでしょうか?

ORIGINALの掠れたCOLOR FADEの様に、INDIGOが擦れて行く訳ですよ。

涎モノです・・・(笑)

 

 

 

さて、何時もの様に「本日の彼」も、既に入荷済みとなりましたので、

お電話やMail・各種SNSでのお取り置きのご依頼、ご要望はお断りさせて頂きます。

何卒ご理解ご容赦の程、宜しくお願い致します。

 

 

 

冒頭に記しました様に、入荷当初より「全てのSIZEが揃っている」訳ではありません。

然も「STOCKがあるSIZE」は「1 SIZEのみ」となっています。

 

 

 

早い者勝ちです。

 

 

 

何卒、店頭に残っている内にお願いします。

 

 

 

 

 

如何でしたでしょうかね???

 

 

 

 

 

私が好きな軍モノITEMのBLOGでしたので、ついつい長くなってしまいました。(笑)

コレでも、かなり省略したんですがね・・・

「M-65とは何ぞや」って処で、全く「M-50」とかには触れませんでしたから。

 

 

 

 

 

さてさて、此方のMODELですが、現在、店頭の非常に解り辛い場所に陳列しております。

INDIGO糸を使用しているのですがDENIMでは無い為の対応策です。(笑)

なので、お探しの方は店頭STAFFまでお声掛け下さいな。

「えっ?!新作なのにココっ?!?!」って場所ですから・・・

まぁ、「気付く人は気付く場所」でもありますが。(笑)

 

 

 

 

 

では、長くなりましたが、本日はコレにて。

現在、PM22:28です、もう帰ります・・・(笑)

ではでは、有賀でした~。

 

 

 

 

 

まだまだ、ご来店の際は、自己判断でマスクの着用、入店時の手指の消毒にご協力頂き、

体調にご無理のない様、お気をつけてお越しくださいm(__)m

当店に来たら罹っちゃったなんてイヤですからね。

 

 

 

 

 

それでは明日も、M’ARIJUAN 表参道店にてお待ち致しておりますよ~。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

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