09/21 2023
M’ARIJUAN 表参道店
有賀です。
PRINTのDESIGNは、東京都を代表する草木「ソメイヨシノ」
PRINT COLORは、「江戸紫」をIMAGEしての「PURPLE」
PRINTの文字には、「漢字」でも「平仮名」でも無く「カタカナ」
緯糸をCHARCOAL COLORに染め、
日本製最初期の旧式力織機である通称「G3」で織り上げた 、
「ソメイヨシノ」の花をインディー&クリッパー両氏が引っ張っている、
「JEANS引っ張り」ならぬ「桜引っ張り」のPATCH DESIGN
PATCH中央に描かれたGOLDによる「15シューネン アニバーサリー」
「桜引っ張り」と、BACK POCKETのPIS NAMEを、
諸外国の方々がIMAGEする日本語である「カタカナ」を用い、
「江戸紫」をIMAGEしたPURPLEにて製作
BRAND ICONのSTITCH COLORは、
「ソメイヨシノ」をIMAGEしたPINKと、「東京ゆりかもめ」をIMAGEしたWHITEの2色。
上記の「M’ARIJUAN 15th ANNIVERSARY LIMITED SERIES」は、
ご希望のSIZEとご来店予定日をご連絡頂ければ、お取り置きさせて頂きます。
遠方にお住いの方は、MAIL or SNSのDIRECT MAILにてご連絡頂ければ、通販対応も可能ですよっ！！！
はい、おはこんばんちわでございます。
2日連闘、昨日に引き続きまして私の登場と相成りますが、此度も暫しのおつきあいをば。
さて、雨です。
降ったり止んだりですが、何だか、普通の雨の日ってとても久しぶりな気がします。
ココ最近は、ゲリラ豪雨だの記録的豪雨だのと、イヤな雨の日ばかりでしたから。
静かな雨の日は好きです。
予定が何も無い休日が静かな雨の日には、TV等の音の出るモノをOffり、
雨音を聞きながら、夏でもHot Coffee片手に小説等を読書したりしてます。
嫁さんと息子くんの休日は、私の休日とは被らないので、基本的に家に一人だったりしますので。
あぁ～・・・ゆっくりしたい・・・
ゆっくりとした休日を過ごしたい・・・
はい、いい加減にしないと心が叫びたがっちゃうので、閑話休題とします。(笑)
さて、皆様、昨日の当BLOGはご覧頂けましたでしょうか？？？
昨日のBLOGをお読みで無いと、本日のBLOGの一部に着いて来れませんのでね。
なので、まだ未読の方は、下記より先ずはご一読なさって下さい。
☞☞☞9月20日表参道店BLOG「「このItem」ってホント好きなんですよね(笑)」
はい、お帰りなさい。
既にご一読済みの方は、お待たせ致しました。
昨日の私・有賀BLOGは、AERO LEATHER Co.よりReleaseされております、
大銘品Waist Coat「Shackleton」をご紹介させて頂きました。
ええ、私の大好物のItemなので誉めちぎらせて頂きましたが。(誉めちぎったつもり)
さて、そのBLOGの最後の最後の辺りに、
「(実は本日のBLOGは、ちょっとした複線だったりします・・・)」
との文面が隠されていた事にお気付きになられましたでしょうか？？？
サムネ画像で、「その伏線が何の伏線の事か」お解りになられた方は、
そりゃぁもう、かなり凄いですよ。
はい、では、もう、参っちゃいましょう。(笑)
はい、ずぎゃどぎゃぁぁぁ～っっっっずばばばぁぁぁぁ～～～っっっんんん！！！！！！！！！！！
COLOR : Beige Over View
COLOR : Black Over View
はい、此方達っ！！！
ORGUEILの且つての銘品であり、Cow Hideにてお造りしておりましたLeather Giletでございます。
2014 S/S SeasonにDebutし(確か)、2019 S/S Seasonを最後に(確か)廃盤となってしまった、
ORGUEIL Fanの間の伝説の銘品です。
1回だけA/W Seasonでもお造りした事がありましたが、基本的にはS/S Season Itemだった為、
A/W Seasonの着用時期になると、そりゃもう、凄い数の在庫のお問い合わせを頂いておりました。
そして、毎S/S Seasonに渉り、ご予約にて入荷予定店頭在庫が欠けてしまい、全Sizeが並ぶ事が稀だったんです。
そんな逸話も懐かしい・・・
そして、2021 A/W Seasonに、現・横浜元町店店長であるマルちゃんが、
「M’ARIJUAN別注Item」として、それまで存在しなかった「COLOR : Brown」で復活させたのも懐かしい。
そんな様々な逸話を残してくれた「OR-073 Workers Gilet」君達ですが、
使用しているLeatherは、「OR-4002B Cossack Jacket(Cow Hide Model)」と同じ、
U.S.AはTexas産の厳選されたSteer Hideを仕様。
生後3ヶ月～6ヵ月の間に去勢され、そのまま2歳となった雄牛の革は、
信じられない程にしなやかな柔らかさを前面に出しつつ、しっかりとした厚さがある為、
この手のItemへと使用すると、非常に使い易く、且つ、長持ちさせてくれます。
では、久方振りの細部のご紹介へと参りましょう。
ココから、昨日の「Shackleton」のBLOGをご覧頂いていないと解り難くなるかも・・・
因みに、昨日はEnglandだったので「Waist Coat」でしたが、本日はFrenchなので「Gilet」でいきますよ。(笑)
先ずは、このModelの代表的な部位である、かなり細目のLapelを用い、大きく開いた襟刳り部分。
昨日の「Shackleton」とは真逆となるこのLapelは、作業中に胸を締め付けずに動き易くする為です。
その為、Arm Holeもかなり広く取られており、腕の活動領域を妨げないDesignとなってます。
また、Innerに使用するShirtのPocketに入れたPocket Watch等のモノを取り出し易く、
且つ、礼節までをも考えたDesignです。
昨日の「Shackleton」は、ほぼ南極探検等の極地仕様用のDesignなので、
襟刳りは狭く、Chest～Arm Holeを大きく採ったDesignでしたね。(この説明はしてないけど・・・)
さて、このModelのもう一つの特徴的部位が、Waist部に取り付けられた、
このかなり大きめなRound TypeのMain Pocketです。
比較対象で置いたZippoと比べても、かなりな大きさです。(笑)
この馬蹄型の形状は、「モノを入れ易く、且つ、落とし難いDesign」として考案されました。
昨日の「Shackleton」の様なFlap付きは、「The実用Design」って感じで、如何にもEnglandっぽく、
この「Workers Gilet」のRound Typeは、「Design & 実用」って感じで、如何にもFrenchって感じですね。
使用しているButtonは、昨日の「Shackleton」のLeather Covered Button(くるみボタン)とは打って変わり、
Relief Plate(浮き彫り)を使用したCovered Metal Button仕様。
そして、FrenchのみならずEuropean Work Wearで良く見る、Change Button仕様でもあります。
Change ButtonがEurope圏のWork WearやSports Wearに取り入れられるまでは、
使用中にButtonが無くなってしまった場合、家にある同じ大きさのButtonを、
奥さんが付け直してくれていたのですが(OR-1001とかOR-4012とかのMotif)、
コレであれば修理する事無く、取り換えるだけでOKなので、楽ちんだったので一気に普及したんですね。
なので、Euro Vintageでは、Buttonが互い違いになっている事が多いですね。
因みに、昨日の「Shackleton」の場合、国による支給品の為、帰国の際に返却していた筈なので、
Buttonが取れていようがお構いなしに、担当部署か軍へと渡していたハズ・・・(笑)
その後は、記念館とか博物館とかに寄贈されたりしますね。
現地で取れちゃった場合には、自分で付け直していたか部下にやらせていたかのどちらかだったりします。(笑)
Rear Panelはなんとも豪勢に一枚革を大胆に使用。
こう云った処もFrenchに代表されるEuro Vintageっぽい処です。(笑)
「Shackleton」の場合は極地仕様なので、背中の暖を取る為や、
厚手のJacket & Coatを重ね着する為、更には大きな荷物を背負い易くする為に、
Rear Panelに極上Tweed Fabricを使用してましたが、
此方は、質実剛健でないといけないWork Wearなので、一枚革を使用している訳ですね。
そして、このFront Panel下部のRound Shapeと、Rear Panel下部のSquare Shapeの差が凄いですね。
FrontもBackも、着丈全体はかなり長めなGiletなのですが、FrontのRound Shapeの美しさは後程改めて。
昨日の「Shackleton」が、質実剛健な使用用途の為にBox形状に近いSquareだった為、
こうやって見ると「Workers Gilet」がWork用とは考え難くなる程です。(笑)
先程のRear Panelに取り付けられていたCinch Backも、同じSteer Hide製です。
かなり端の方まであるCinch Backなので、Waistが細めの方は、バキッと締めちゃって下さいな。
因みに、横浜元町店店長・マルちゃんは、バキッと締めた上で、余った分を縛っちゃってます。(笑)
此方は、本日のGiletに使用されている、懐かし(？)のLeather Patchです。
現在では、「OR-1001 Taylor Jeans」と「OR-4170 Denim Jacket」のSet Upにのみ使用されています。
昔は他にも使っていたんですがねぇ・・・(遠い目)
はい、では、なんと本日も私の着用画像をば。(笑)
昨日の「Shackleton」と比較して頂き易い様、上半身は同じCoordinateにしました。
是非とも、昨日のBLOGと行ったり来たりしながら、じっくりと比べてみて下さいな。(メンドクサイ・・・笑)
COLOR : Beige 着用Size 40
はい、昨日の「Shackleton」によるWork感とはまた違ったWork感です。(笑)
昨日の「Shackleton」が「Englandの北の方の牧歌的Image」だとするならば、
本日の「Workers Gilet」は「Franceの北の方の山の麓みたいな牧歌的Image」(爆笑)。
ハ〇ジとかラ〇ュタとかに出て来そうですね・・・
ヤベェ・・・カッコ良いな・・・
COLOR : Black 着用Size 40
続いて此方は、昨日の「Shackleton」と同じBlackのLeatherとは云え、全く別の雰囲気です。
昨日の様な「Jerkin Vestの様な軍モノ感」は皆無で、BlackであってもWork感がプンプンに香っております。(笑)
そのImageを植え付けるのに一役も二役も買っているのが、Waist下部のSquare形状と、
実にSimpleなChest廻り、そして、Waist部の大きなRound TypeのMain Pocketです。
ですが、U.S.A Vintageの様なゴリゴリWork感が無いのは、長い着丈に大きな襟刳りと細めのLapelによる賜物。
AntiqueやVintageのFrench Work Wearが、後のEuro圏の各国のWork Wearや軍服に与えた影響は、
こう云った、一見何気ない処にあったりもします。
やっぱり、カッコ良いなぁ・・・
そして、Blackは基よりBeigeのLeather Giletであっても、Coordinate次第では、昨日同様、
やっぱり「Biker」「Motor Cycle」的なImageや、ゴリゴリのアメカジ感が強く出がちなのですが、
この様に・・・と、云うか、本日も・・・
ちょっとしたItemを使うだけで、ClassicなEuro Vintage風に出来ちゃいます。
こうやって見ると、「Engineer Bootsも所詮はWork Boots」とお解り頂ける事かと。(笑)
んで、やっぱり「Shackleton」の様に、キレイ目なItemとの相性もグンバツですのでね。
布帛のJacketのInnerに使用したって良いんですよ。
なんなら、Leather JacketのInnerにしちゃったって良いんですよ。
アレ？それじゃあ、マルちゃんだ・・・(爆笑)
さて、そんな久々の再生産な「Workers Gilet」ですが、昨日の「Shackleton」同様、
こんなWork感もElegantさも併せ持っちゃっているLeather Vestは、そうそう無いですよ。
さて、ココまでの私の着用画像で「とある文面」にお気付きになられましたでしょうか？？？
はい、此方の「Workers Gilet」は、多少Tight目のお造りとなっております故、
お人によっては、また、使い様によっては、
まぁ、若干キツイくらいなら、頑張れば伸びるんですが、あまり推奨はしません。
あくまでもご試着なさってから、ご自身のSizeをお決め下さい。
では、もう今回の入荷Sizeと、その枚数を発表しちゃいますよ。
はい、とても珍しい事に、両Color共Size 46までご用意してみました。(笑)
ですが、枚数的にはこんなモノです・・・
そんなに大量には造れません・・・
さて、本日の「OR-073 Workers Gilet」ですが、上記の様な枚数しか入荷しておりませんので、
お電話やMail・各種SNSでのお取り置きのご依頼、ご要望はお断りとさせて頂きます。
何卒ご理解ご容赦の程、宜しくお願い致します。
もしかしたら、次のS/S Seasonでもあるかもしれないし、
無かった場合も、更に次のA/W Seasonであるかもしれませんし、無いかもしれません。
この辺は、私は全く関与しておりませんので・・・
さて、そして、すんごい上の方でチラッとだけお話しが出た此方の・・・
此方の「M’ARIJUAN限定Special」も、
店頭にあったりします。(笑)
Sizeの合う方は是非とも。
此方は、近々のご来店であれば、お取り置き可能とします。(笑)
偶々、本社倉庫の方で見つかった様ですので奪い送って貰いました。(爆)
如何でしたでしょうかね？？？
昨日の「Shackleton」も捨て難いですし、本日の「Workers Gilet」も捨て難い・・・
同じLeather Vestと云っても、ココまで違うLeather Vestも珍しいです。
しかも、その両者共が、それぞれ、市場でも珍しいDesignやDetailだったりする訳で。
「Leather Jacketは数枚持ってるしなぁ・・・」と云った方や、
「Leather Jacketは既にお気に入りがあるからなぁ・・・」と云った方。
Leather Jacketよりも汎用性も実用性も高くなりますからね。
でもでも、「Shackleton」も「Workers Gilet」も、所謂Leather Vestとは違い、
Coordinateは選ばないですし、全体のBalanceとかの面でも合わせ易く使い易いんですよ。
はい、もう凄い長くなっちゃったのでいい加減にします。
ココまで辿り着いて頂いた方、お付き合い頂きありがとうございました&お疲れ様でした。
ゆっくりと目を休めてあげて下さいな。
では、本日はコレにて。
またふざけちゃいましたね・・・(爆笑)
はい、有賀でした～。
まだまだ、ご来店の際は、自己判断でマスクの着用、入店時の手指の消毒にご協力頂き、
体調にご無理のない様、お気をつけてお越しくださいm(__)m
当店に来たら罹っちゃったなんてイヤですからね。
それでは明日も、M’ARIJUAN 表参道店にてお待ち致しておりますよ～。
スマートフォン向けネットショッピングアプリ、「BASE」にて、
M’ARIJUAN ONLINE SHOP開設致しましたっ！！
昨今のコロナ禍により、
M’ARIJUANに来店出来ないお客様方の為に開設した、当ONLINE SHOP。
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