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05/15 2022

今日は来週末の予定を・・・

STUDIO D’ARTISAN OSAKA SHOP

店長・松本です。

 

 

今日は来週末の予定についてのお知らせです。

 

 

 

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(画像は2022SSの内見会となります)

 

 

 

2022年5月21日(土),22日(日)

この2日間にて

”STUDIO D’ARTISAN”

”ORGUEIL”

2022秋/冬の内見会を行います。

 

まだ夏物が入荷している時期ですが、次の

ラインナップを制作するタイミングとなっており

次回購入するアイテムを実際に見て頂き

是非ご予約頂ければと思います。

 

 

 

そしてこちらの

 

大阪店20周年アイテムも内見会開催日が

予約の〆日となりますので、合わせてご覧になって下さいね^^

 

 

なので本日は再度、ジーンズの仕様を振り返りたいと思います^^b

 

 

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●D1851 大阪店20周年記念ジーンズ

¥29,700(税込)

 

 

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まず一番のデニムの肝となる生地は

ダルチザンのスタンダードであるSD-100シリーズと同じ

15oz右綾織りの生地を使用しております。

 

大戦期に生地が少し分厚くなった事から天然藍の生地よりも

ハリコシの強いこの時期に移行して後々にSD-101が誕生した

という設定でこちらを選んだのですが

普段定番だからって後回しになってしまう常連様にも

この生地の良さを感じてほしいことから

今回はスタンダードなこの生地にしたというのもあります。

 

なので天然藍とは違いバッキバキに仕上がるDo1という感じですね^^

 

 

DSC_0015

 

 

シルエットもSD-DO1ベースですからかなり股上も深く

ズドンな感じが今からマストなシルエットと感じております。

トレンドも段々と太めに目が向いてきており

使い易いのではないでしょうか^^

 

 

 

DSC_0002

 

 

革パッチにはギラギラ感を持たせたかったので

大阪という文字に金箔押しを施し、目立つ様に・・・

まぁでも基本的にベルトすると隠れてしまう部分なので

ちょっとしたアクセントになればといった遊びです^^

 

革も定番と同じ山羊革(ゴート革)を使用しております。

同じ素材で焼印仕様や、馬革のタイプも試しましたが

温度の変化に強く、水濡れにも強い山羊革の安定感が

やはり間違いないのでこちらとなりました。

 

また、大阪の大戦ということで

ユーモアのあるデザインに仕上がっております。

 

 

DSC_0001

 

 

 

DSC_0004

 

 

大戦モデルといえばまず思い浮かぶペンキステッチ

今回は大阪のシンボルである大阪城の屋根の色をイメージし

グリーンカラーで色を乗せました。

実際屋根の色はこんな色ではないですが

とてもいい色に仕上がっております^^

 

 

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ポケットはモチロン隠しリベットで補強しております。

でもパーツには刻印有です。

 

 

 

 

次に代表的な部分として月桂樹ボタンがあります。

通称ドーナツボタンですが、大戦期の前期~中期に見られる

物資抑制が行われているが、まだ既存のパーツが残っているというイメージで

トップのみ天然藍に使用される白味の強いオリジナルボタンを使用し

その他のボタンは全て月桂樹ボタンとなっております。

 

 

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こうする事で前立て部分のエイジングにもドーナツ特有の空洞の擦れが出て

特徴のある変化をもたらしてくれます。

変化が出た時のちょっとの違いも大事ですよね^^

 

 

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ちなみにリベット部分もまだパーツがある時代のイメージなので

いつも付いている刻印有のモノを使用しています。

 

 

でもここはモチロン必要無いとみなされ省いております。

 

 

DSC_0007

 

 

逆に強度として必要という設定で付いているのはコチラの部分

 

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股下リベットは強度が必要ですし、一番破れも出てしまう部分なので

これは自分の希望で残しました。

 

これももしSD-DO1が大戦に移行したらな部分ですよね^^

 

 

そしてシンチバックは今回必要ではない部分として省いております。

 

 

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実際に当時の時代のモノにはある物と無い物が見られるので

今回は無しの仕様で仕上げました。

そもそも物資抑制と言われている時代を考えると

こうなるのがベターな考えなのかなとも思ったりします。

 

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また、ヨークとポケ裏の補強布も物資抑制として無くしております。

 

 

マニアックな所では縫製を少しガタガタにとか

前立ての持ち出し部分を切りっぱなしにするなど

その頃にある仕様は敢えてせずにしっかりと作り込んであります。

 

物資抑制がよくテーマとして上がるので、糸のカラーを2色に絞り

基本的には綿糸のイエローをメインで使用し

ボタンホールやオーバーロックには強度のある

コアヤーン糸のネイビーカラーで統一しております。

 

 

DSC_0009

 

 

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今のSD-101等はオーバーロックがホワイトで仕上げられているので

見え方も少しシックな感じに見えてきます。

 

 

 

いつもダルチザンの革パッチの裏には日の丸ネームが付いているのですが

今回は大阪店20周年ということで少し変わった仕様に^^

 

 

 

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大阪店の入り口にあるネオンの看板をモチーフに

発色の良いピンクでアクセントを持たせました。

 

この部分は個人的にはかなり気に入っております^^

 

 

その他敢えて雑に仕上がったようなコインポケットや

一筆縫い・バンザイ仕上げ等ヴィンテージの仕様も含ませ

遊びすぎて変な仕様にならない様に心掛けました!

 

 

 

今店舗にあるのがノンウォッシュの状態が故に着用がイメージしにくいので

以前ワタクシが着用していたSD-Do1の着用イメージで

履いたシルエットは想像して頂ければと思います。

 

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この写真で2016年頃の穿き始めのモノなのですが

当時の方がワタクシもスッキリしていたのでだいぶゆとりのある感じが><;

 

DO1をベースにしているのでシルエットの参考にはなりますが

生地やステッチなどの違いもございますのでイメージでお願い致します^^

 

アメカジらしさのあるシルエットとなっており段々と求められている

ルーズな感じがとても穿きやすくてオススメですよ^^

 

 

とまぁマニアックな仕様も気に入って頂けて

あれよあれよと沢山のご予約を頂いております^^b

 

大阪店のみの販売というのも魅力の一つですからね。

 

せっかくなので太いジーンズ穿いてみたいお客様や

レアなジーンズが欲しいお客様は是非ご連絡頂ければと思います!

 

 

 

ではでは本日はここまで!

明日もよろしくお願い致します。

 

 

 

店頭ではこれまで通りコロナ感染拡大防止の為

・店内の除菌

・アルコール消毒の設置

・スタッフマスク着用

は続けて参りますので

ご安心してご来店頂ければと思います。


 

 

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