11/03 2021
ステュディオ・ダ・ルチザン恵比寿店
有賀です。
このご時世ですので、是非是非ご活用くださいませm(__)m。
この度、スマートフォン向けネットショッピングアプリ、「BASE」にて、
M’ARIJUAN ONLINE SHOPをオープン致しました。
お手持ちのスマートフォンから、ネットショッピングアプリ
「BASE」をダウンロードして頂き、アプリ内で上記のショップ名を
検索して頂くと、上記ロゴがトレードマークのショップページにアクセス出来ます。
はい、とっても良いお日柄の恵比寿界隈です。
なので、皆様、是非ともご来店下さいねっ!!!
はい、では、心の叫びを2度行った処で、本日の本題へと参りますよ。(笑)
もう、タイトルでお解りでしょう。
そして、心待ちにしておられた方も多い事でしょう。
表参道店では、入荷数の殆どがご予約分となってしまった、表参道店・店長丸山氏(通称マルちゃん)監修の
が遂に入荷でございますっ!!!
「Maruyama Special」の中でも、マルちゃんが一際拘りぬきまくりまくった為、
ORGUEIL Designer N氏も大変だった直営店限定「大本命Model」でございますよ。(爆笑)
では、参りましょう。
はい、ずずずずぅぅぅどどっどどど~んっっっ!!!!!!
OR-4220A
Workers Gilet
COLOR:Olive Green
MATERIAL : Horse Hide
¥126,500 (税込)
はい、此方。
第一弾同様の、且つてORGUEILにて製作しておりましたLeather Giletを、
マルちゃんの拘りと我儘をこれでもかと詰め込んじゃった、このModel・・・
大変お待たせ致しました。(汗)
やっぱり且つてORGUEILにてお造りしていた、OR-4141 Motorcycle Jacketと同じ、
元々肉厚のHorse Hideに、なんと2ヶ月漬け込みのFull Vegetable Tannin鞣しを行い、
2 mm厚まで厚くなったHorse Leatherを使用しております。(驚)
然し、そのままではGiletとしては使い難くなってしまう為、2 mm厚を1.3 mmにまで梳き、
お造りしている贅沢品なのです・・・
然も然も、そんな贅沢品にも拘らず、ColorがOlive Greenと云う変態っぷり。(爆笑)
はい、私も書きながら興奮しまくっております。
マルちゃん、非常に頑張りました。(笑)
2 mm厚を梳いてはおりますが、2ヶ月漬け込みのFull Vegetable Tannin鞣しなので、
動く度に「ギュウギュウ」と革が鳴きます。(笑)
この「革が鳴く音」は、ほぼ、2ヶ月漬け込みのFull Vegetable Tannin鞣しのみでしか味わう事の出来ない特権です。
マルちゃん、どれだけ変態さんでしょうか???(爆笑)
では、そんなマルちゃんが頑張って拘りぬきまくった「彼」の細部をご覧頂きましょう。
このLeather Giletには、第一弾同様、細めのLapelが付きます。
「何故、GiletにLapelが付くのか?」は、昨日の当BLOGと同様の意味になりますよ。(詳しくは店頭にて)
そして、1.3 mmまで梳いていても、流石にこのLapel部分の様に、
数枚が重なる部位のHorse Hideを縫製するのは、とんでもない事なので、
こう云った部位は更に1 mmまで梳いております。(Pocketとか、縁、裾辺りもです)
これも大変な作業なんですよ・・・
はい、続いても縫製がとんでもなく大変な部位の裾のRound形状です。
「何故、Round形状なのか?」の答えは昨日の当BLOGにございます。(笑)
そして、ご覧頂きたいのは、縁と内側の2本の縫製が、綺麗な曲線を描きながらも裾で合体している所。
この手のHorse Hideでこう云った縫製にはかなりな技術を伴うので、驚愕です。(笑)
はい、続いても縫製の驚愕部位である、Round形状のMain Pocketです。
もう圧巻ですらありますね・・・
良ぉぉぉ~く、上から下までご覧下さいね。
この曲線を留める事無く一筆縫いで仕上げておりますよ・・・(驚)
因みにココもマルちゃんの拘りPointだったりします。(笑)
今では余り見かけなくなってしまったDesignのORGUEILのLeather Tagですが、
本来「ORGUEIL」と刻印されている所に「M’ARIJUAN」の刻印が。
ココもマルちゃん頑張りました。(笑)
そして、圧巻のBack Sideです。(笑)
上記の様な、かなり手間暇がかかっているHorse Hideの一枚革を、非常に贅沢に使っております。
この手のHorse Hideを使用する場合には、通常であれば2枚革にしたりするのですが、マルちゃん拘りました。
使い込む事によって、Horse Hide独特の光沢が表れ出したら、とても漢らしい背中の出来上がりですよ。(笑)
然し、この状態でも圧巻です・・・(涎)
そして、ちょいと大事な事を。
通常のLeather GiletやJacketであれば、過去にも記して来ました通り、
2枚革にしたりや、Yokeを付ける事により、腰を屈み易くするのですが、コレは一枚革ですよね?
こう云った場合には、LeatherのItemでなくとも背中のPartsにゆとりを持たせて補います。
こちらに関しては、後に出てくる着用画像をご参考にして下さい。
はい、そして、Cinch Backも勿論付属ですよ。
ここまでもが、同じHorse Hideを使用しておりますよ。(ココも1 mmに梳いておりますがね)
Horse HideのGiletですが、気にせずに締めちゃって下さいね。
Buttonは、第一弾同様のSolid Brass製のMetal Change Buttonです。
このButtonを使用したのもマルちゃんの拘りです。(笑)
経年変化で光沢が増して来たら、そりゃもう良い雰囲気になりますよ。
内生地も第一弾同様の「あのShirt」の生地です。(笑)
はい、第一弾の時にも記しましたが、この内生地もマルちゃんの拘りPointです。
Horse Hideと云い、内生地と云い、なんとも贅沢品でございます。(笑)
此方が、そんな肉厚のHorse Hideに、なんと2ヶ月漬け込みのFull Vegetable Tannin鞣しを行い、
2 mm厚まで厚くなったLeatherを1.3 mmまで梳いているHorse LeatherのUPです。(笑)
所々に細かいシボや虎目(血筋)等が拝見出来ますが、コレはFull-grain Leatherの証しです。
はい、またまたちょいと大事なお話し。(笑)
通常、Leatherの表面は薄く削る事により、動物が生きていた頃の傷や虎目(血筋)、シボ等を消します。
この薄く削る工程をわざと行わずに、動物の革感そのままに荒々しさを残した状態で使う革を、
上記のFull-grain Leather(フルグレイン)と呼びます。
「工程を減らしているので、その分、楽なのかな?」とお思いになるじゃないですか。(笑)
ですが、Full-grain Leatherを使用する場合は、大きな傷があったらその革は細かくしないと使えませんし、
関節部等の大きな皺がある場合は、その革をどのPartsとして使うか(そもそも使えるか)等、
削るよりも余計な手間が掛かってしまうのです。
なので、Full-grain Leatherはそこまで一般的には使われないんですね。
そんなFull-grain Leatherをふんだんに使っているこのModelは、とっても贅沢品な訳ですよ。(笑)
では、ココから着用画像へと参りましょう。
着用Size 40
最近の私のSizeは、おおむねSize 38なのですが、Size 40でJust Sizeになりましたね。
折角なので、何時もの私のカッコですがClassicalなDenim on Denimに合わせてみました。(笑)
Denim on Denimですが、Olive Greenでも問題無いですよね。
まぁ、新品なので、着られてる感が多少出てはおりますが・・・(爆笑)
はい、UPにしてみました。
この状態から、柔らかくなり、各所に皺が形成されて行ったらとんでもなくカッコ良いですね。
奇抜にも思えてしまうOlive Greenでも、とてもClassicな形状のGiletなので、全く問題無く仕様出来ます。(笑)
この上にOuterを着ても、前を開けていれば「Leatherを着てるぜ」感は出ますしね。
個人的には、Fisherman’s Sweaterに合わせてみたいです。(←変態)
そして此方がBack Sideですが、先程の「背中のPartsにゆとりを持たせて補います」がお解り頂けますね?
この状態で、全くCinch Backを締めてはおりませんが、背中中央部はちゃんとLeatherが浮いております。
コレにより、一枚革でも屈み易くなっている訳ですね。
(Cinch BackのBuckle付近の斜めの縦ジワは宜しくありませんがね・・・笑)
さて、そんな「Maruyama Special」ですが、当店もご多分に漏れず、ご予約でそんなに残っておりません・・・
そもそもの生産数自体が、直営店限定なので、かなり少ないのです・・・
当店の残存Sizeは、
となっております。
ですが、通常SizeがSize 38の方も、一度ご試着して見て下さい。
私の様に、Just Sizeとなる場合もございますので。(笑)
如何でしたでしょうかね???
やっとこ入荷出来た直営店限定「Maruyama Special」第2弾のご紹介でしたが、
上記の様に、既にSize欠けを起こしております。
そして、他店では、昨日も本日も旅立っております。
決して、お迷い頂ける余裕的お時間はございません。
煽ってしまって恐縮なのですが、
少しお焦り頂けると助かります・・・(大汗)
なので、本日は声を大にして「合言葉」です。(あれ?何時も通り??)
では、本日はこれにて。
さて、大事な事なので、本日も。
と、云う事で、緊急事態宣言は明けましたが、
ご来店の際は、まだまだ、ご来店時のマスクや消毒を徹底して頂き、
道中、くれぐれもご用心して、ご来店下さいね。
何卒、ご協力をお願い致します。
それでは本日も、まだまだ、ステュディオ・ダ・ルチザン恵比寿店にてお待ちしておりますよ。
OR-4002C
Cossack Jacket
COLOR:Black
MATERIAL : Horse Hide
¥170,500 (税込)
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手続き等で少しお時間のかかる場合もございますので
ご理解・ご了承頂きますよう、宜しくお願い致します。
STUDIO D’ARTISAN
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