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04/08 2022

奄美泥染

 

 

2022年の春夏シーズンのダルチザンは

自然がもつ本来の色を見せる染色にフォーカスした

アイテムを発表しておりますが、

その中でもひと際目を惹くシリーズが

入荷しております。

 

 

奄美泥染ウエスタンシャツ【5671】

 

↓ダークブラウン

5671 D.BR F のコピー

 

5671 D,BR B のコピー

 

 

↓ブラウン

5671 BR  F のコピー

5671 BR B のコピー

 

 

古くから奄美大島に根付く古代染色技法、奄美泥染。

その発祥について詳しい文献は

残っていないそうですが、

奈良東大寺や正倉院の献物調に

「南国から褐色紬が献上された」との

記録が残されています。

それは奈良朝の頃、約1300年以上も前のことです。

 

奄美泥染は奄美大島に自生する

樹齢10~30年のテーチ木(車輪梅)の煮汁で染め、

150万年前の古代層の影響により

鉄分を多く含む泥田で

何度も繰り返し染める古代から伝わる染色法です。

 

 

4 のコピー

 

1 のコピー

 

11 のコピー

 

 

奄美の泥は古代地層に由来し、粒子が丸く細い為、

糸を傷つけずに染める事が出来ます。

またテーチ木煎液と泥を繰り返し揉み込むことで、

糸が柔らかくなるため、

泥染めの衣類はしなやかで軽く、

着崩れせず、火気や汚れに強く

静電気が起きにくくなるなど、

数多くの優れた特性を持っています。

 

 

12 のコピー

 

 

また、奄美大島の自然のみを利用した奄美泥染は

化学染料では成し得ない、

やさしく力強い、渋みのある色に仕上がります。

 

 

6 のコピー

 

 

今シーズン、ダルチザンでは

奄美泥染で染めた糸を用いて、

岡山県井原の地で織り上げた

『奄美泥染デニム』を作製しました。

情熱をもった職人さんの手を介してつくられた

丁寧で美しい仕上がりのこのデニムは、

奄美大島の自然と太古から受け継がれてきた

人々の歴史が息づいています。

このデニムは母なる大地からの

豊かな自然の贈り物と言えるでしょう。

 

 

5671 1 のコピー

 

 

5671 5 のコピー

 

 

5671 4 のコピー

シャープなシルエットが人気の

ウエスタンシャツを基に、

奄美泥染による美しい色合いを

最大限活かすことができる様、

ボタンの色を変えるなどの

細かな仕様変更を行いました。

 

奄美の大自然による、

豊かな色合いを持つ贈り物を

身に纏い、この春を過ごしてみては

いかがでしょうか。

 

 

 

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