10/02 2021
2021年の春・夏シーズンでデビューした
“NORAGI SASHIKO”。
木綿の衣類がとても貴重なものだった時代、
衣類を無駄にすることなく繰り返し再利用し、
継ぎ接ぎを繰り返すことで生まれた
『野良着刺し子』を、
ダルチザンがオリジナルで再現。
同じ色合いのスラブ糸(太さにムラのある糸)を
所々に使用し、杢糸を組み合わせることで
使い古されたような淡い色味を表現しています。
タテヨコに走る刺し子糸は
手縫いのような温もりを表現する為、
所々方向や種類を変え、収縮させて
生地の表面に複雑な凹凸が出るようにしました。
↑こちらはNORAGI SASHIKO シャツ【5651】の
裾部分裏側。
刺し子糸がどの様に刺されているのかがわかります。
「故きを温ねて新しきを知る」
という言葉がある様に、
日本にかつてあった、親しまれていたものを
再構築し提案してきたダルチザン。
そしてこの2021年秋・冬シーズンにて、
NORAGI SASHIKOを使った新作が
仲間入りを果たします。
NORAGI SASHIKO ブランケットジャケット【4527】
↑ブランケットジャケットの歴史は古く、
デニムジャケットがまだ作業着だった時代に
防寒のために裏地にブランケットを取り付けたのが
始まりとされています。
↑ボタンには、“UNION MADE”の文字が入った雰囲気抜群のタックボタンを使用。
要所要所に輝くボタンが所有欲を掻き立てます。
↑当時のジャケットは極端に着丈が短いため、
現代的かつ着易くなる様シルエットを見直し、
若干長めに設定しています。
西洋のワークウェアと
日本の原風景を想起させる生地を、
ダルチザンの技術で掛け合わせ
これまでにないジャケットが完成しました。
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