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05/21 2021

LOOP WHEEL T-SHIRTS

 

今でこそヴィンテージと呼ばれ、様々なブランドがデザインソースに用いる

1960年代以前のTシャツやスウェット。

これらは「吊り編み機」と呼ばれる編み機で織られた生地を使い、製造されていたものです。

 

 

1900年代初頭、ヨーロッパより日本の和歌山へ導入された吊り編み機は、

操る職人たちによって改良を加えられ独自の発展を遂げました。

最盛期は和歌山だけで数千台の吊り編み機が稼働していたとされています。

その後、1970年代に入ると高速生産が可能な「シンカー編み機」の登場により、

吊り編み機は時代遅れというレッテルを貼られてしまいます。

1時間の稼働で1mの生地を織るのがやっと、という吊り編み機よりも

高速かつ大量に編むことができるシンカー編み機の生産効率の良さに

「大量生産」「大量消費」という当時の世相も味方しました。

しかし、その随一の風合いと圧倒的なタフネスを誇る吊り編みは長年そのファンを増やし続け、

今では最も高品質な生地の1つであるとされ、世界中で愛されています。

 

 

現在では和歌山のごく限られた工場でしか稼働していない「吊り編み機」。

ダルチザンでは吊り編みの生地を使用したアイテムを毎シーズン送り出し、

お客様からご好評いただいております。

 

 

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肉厚だけど柔らかな、相反する質感を併せ持つ吊り編み生地。

 上から吊るし、空気を含ませる様に編み進めていきます。

 網目にゆとりがあるため

(このゆとりを持たせるための調整が一番大変なのだそう)、

 着る人の体型に馴染みやすく、

洗濯を繰り返しても硬くなりにくいという特性はこの編み方に拠るもの。

「生地が生きている」とは職人さんの談。

 

 

 

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1時間に1メートルしか織れない希少な生地を、

ミシンの名機、ユニオンスペシャルによる縫製で仕立てています。

昔ながらのディティールの再現にも気を抜かないのがダルチザンのプライドです。

 

 

 

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毎年人気のプリントTシャツ。

吊り編みボディを使用したものには抜染によるプリントを施し、

その風合いを引き立てます。

 

 

 

 

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首元のタグも吊り編みのものは特別なデザインのものを使用しています。

藍に茜の日ノ丸が映える、日本製であることが一目でわかるタグです。

バインダーネック仕様で耐久性も抜群。

Tシャツは首周りがすぐ駄目になるから嫌だ。。。という方にも是非お試しいただきたい、

末永く着ていただける1枚です。

 

 

 

 

 

吊り編みプリントTシャツ【8027A】

https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/8027A.html

8027A-1

 

 

 

吊り編みプリントTシャツ【8027B】

https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/8027B.html

8027-1

 

 

 

吊り編みプリントTシャツ【8027C】

https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/8027C.html

8027C-1

 

 

 

吊り編みプリントTシャツ【8028A】

https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/8028A.html

8028A-1

 

 

 

吊り編みプリントTシャツ【8028B】

https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/8028B.html

8028B-1

 

 

 

他にも吊り編み生地を使用したアイテムを多数ご用意しております。

https://www.dartisan-onlineshop.com/SHOP/113267/list.html

 

 

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