06/25 2018
4年に一度の世界的大イベント、ワールドカップが今月よりスタートしました。
日本代表のユニフォームは毎回ブルーとホワイトをベースにユニフォームを展開していますが、テーマに沿って柄・色全てに深い意味が込められています。
前回のワールドカップでは『円陣』をテーマにデザインされていますが、今回は『勝色』をテーマに勝利への魂を表現しています。
ところでダルチザンとの共通点はどこに? とお考えの方、ユニフォームの色と柄に着目しじっくりと見て下さい。
ベースカラーが日本人なら馴染みのある濃い藍色を採用しています。
『勝色』とは武将たちが戦いに挑む際に身に纏った鎧下と呼ばれる藍染の生地において最も濃い色で、叩く=褐(かつ)=勝つにかけ勝利への験担ぎをしていたこともあり藍色に、
柄にはこれまた江戸時代から歴史のある伝統民芸『刺し子』をモチーフにデザインしており、 当時庶民が寒さしのぎに布を折り重ね刺し縫いでいくつものはぎれを使用し縫い合わせてできた縫製方法をデザインにしています。
今回柄に『刺し子』を使用したのは、ユニフォームに歴史を紡ぐ糸をイメージし日本サッカー界の歩みと想いを紡ぎ大会へ挑むというメッセージが込められているそうです。
ダルチザンでは日本の伝統文化を現代風にアレンジを加え、”旧き良き服を再構築し、今に伝える”をテーマに物作りに励んでいます。
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