世界に誇るジーンズの「洗い加工」
戦後、米軍の「放出品」から始まった日本のジーンズの歴史。
「放出品」ジーンズは、当然のことながら洗濯されており、ユーズド故に柔らかく色落ちしているのが当たり前でした。
新品のジーンズが市場に登場し始めてからも、日本人にとってのジーンズの原体験はあくまで「洗濯された柔らかいジーンズ」にありました。
こうした歴史的背景からガラパゴス的に進化を遂げたのが日本のジーンズの「洗い加工」技術です。
ステュディオ・ダ・ルチザンの生産拠点である岡山県児島の工場は、日本におけるジーンズの洗い加工を黎明期より支えてきました。
腕利きの職人たちによる国内随一の技術力は、海外からの評価も高く、常に世界をリードしています。
ストーンウォッシュ/Stone Wash
石の摩擦を利用し、生地の表面を物理的に削り色落ちさせます。
使用する石の種類や大きさによって仕上がりの表情は大きく変わります。
シェービング/Shaving
サンドペーパーやブラシを用いて、生地を削り色落ちさせていきます。
ヒゲ加工では「ヒゲ台」と呼ばれる型に生地を当て、削ることでジーンズのヒゲを表現していきます。
サンドブラスト/Sand Blast
高圧噴射機で砂を吹きつけ、生地の表面を削ります。
デニムを白く変色させたり、太股やお尻の色落ち、グラデーションを表現します。
砂の中から浮かび上がる色落ちしたデニムは、ジーンズにおける「サンドアート」です。
吹きつけ/Spray
専用の噴射機で、樹脂や染料を吹きつけます。
生地のコーティングから、部分的な汚しまで、カートリッジを取り替えあらゆる加工に対応します。
全てのプロダクトの出来は、この職人たちの「手」にかかっています。
「今よりも、さらに良いモノをつくりたい。」
一切の妥協を許さないモノづくり信念が、ステュディオ・ダ・ルチザンのプロダクトひとつひとつに込められています。
タイトストレートリメイクジーンズ【D1682A】
¥19,440(税込)
スーパータイトリメイクジーンズ【D1682B】
¥19,440(税込)